女性の尿漏れ・尿失禁メディカルガイド もう悩まない尿漏れ・尿失禁の最新治療

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尿漏れの治療法【膣形成術】

腹圧性尿失禁をはじめ、尿漏れにはいくつかの種類があり、それぞれに適した手術を行ないます。ここでは、膣形成術などの手術方法や、その他の治療法について見ていきます。

腹圧性尿失禁に効果がある膣形成術

女性の骨盤の底には、子宮や膀胱といった内臓が落ちないように、ハンモック状に筋肉が張られています。この筋肉が出産や加齢、肥満などによってゆるむと、尿漏れが起きやすくなります。

また、尿漏れが起こる原因として、ゆるんだ筋肉で支えられなくなった時に、内臓が身体の外へ飛び出してきてしまうことがあります。これが「骨盤臓器脱」と呼ばれる病気です。

その中でも、膣口から子宮から飛び出してしまうことを「子宮脱」と呼び、子宮脱のある女性の中には「腹圧性尿失禁」の症状が隠れていることが多々あります。

子宮脱がさらに進行すると尿が出にくくなり、頻尿や尿失禁を起こしやすくなります。特に、腹圧がかかりやすい夕方から症状がひどくなることが多いようです。

骨盤臓器脱の治療にはメッシュを用いるTVT手術やTOT手術、TVM手術がありますが、子宮脱を原因とする場合には、その他の治療・膣形成手術も有効です。

尿漏れに有効な治療・膣形成手術

尿漏れを治療する方法や、膣形成手術の種類について解説します。

【治療方法】

  • ホルモン療法
    女性ホルモンを使うことにより、血行を改善する。それによって膣の乾燥を防いで、痛みを和らげる。
  • 膣内挿入器具(ペッサリー)
    直径5~10cmのリング状装具を膣内に入れることで、下がってきた内臓を支える。
  • サポーター(フェミクッション)
    下着のようなサポーターとクッションを着用して、内臓が下がってくるのを防ぐ。
  • コラーゲン注入法
    尿道の壁にコラーゲンを注入して尿道を防ぎ、尿漏れを防ぐ。外来で行えるが、治療を受けた人のうち、30~50%が1年以内に再発する。

【手術方法】

  • 膣中央閉鎖術
    膣の前と後ろの壁を奥から膣口まで、両側を少し開けて縫い合わせる手術。ほぼ子宮が出てこなくなるため、排尿障害は治るが、性交渉をすることができなくなる。
  • 膣式子宮全摘術、膣前壁形成、肛門挙筋縫合会陰形成
    腹膜や子宮周囲の結合織・靭帯、膀胱、肛門挙筋などの形成や再建を行う。子宮の全摘出を含むため、これから子供を産みたいと考えている場合は、適さない手術法である。
  • 膣壁懸吊術
    膀胱頸部を吊り上げて、下がっている膀胱頸部の位置を治す。効果は高いものの、開腹手術の場合は、傷跡が大きく残るなどの問題もある。
  • 針式膀胱頸部挙上手術
    膀胱頸部の脇を吊り上げて、下がっている膀胱頸部の位置を治す。尿漏れを約80~90%も治せるが、時間経過とともに使用しているナイロン糸が伸びることが多く、再発率も高い。
 
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